ポリープ百科事典

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ポリープは形態的な名称で、粘膜から盛り上がった腫瘍はみなポリープトいいます。一般に、ポリープは良性の腫瘍で、癌化の恐れのないものをいいます。ポリープは痛みや自覚症状がないことが多く、特に体や日常生活に支障のないものは、放っておいても問題が無いとされています。多くは、胃や喉、腸に出来ますが、発生原因は解明されておらず、細胞のコピーミスや、異常分裂が原因とされています。しかし、大腸にできるポリープは、癌化する恐れが多く、健康診断や人間ドックで発見された場合は、ただちに切除する必要があります。

大腸にできたポリープ以外にも、ポリープが喉にできると、発声が困難になり日常生活に支障が出る事があります。ポリープができたばかりの時は、自然と消えたり、脱落しますが、長期にわたって形成された物では、一か所に100以上のポリープが発見される事もあり、何らかの処置が必要です。

ポリープができる原因は、ポリープができる場所にもより、きちんと解明されていませんが、粘膜部分の一過性の乱用が主な原因となることが多く、喉の場合は、近年では一人カラオケなどで、休みなく長時間喉を使用する事や、鼻の場合、アレルギー反応などで鼻を過剰にかんだりする事で、患部の粘膜をきずつけて発生するとされています。

また、最近ポリープがよくできる傾向にあるのは、食生活の乱れや、たばこやアルコールの過剰摂取とも言われており、良性で危険の無い腫瘍であるとしても、体に何らかの負担や無理の結果が腫瘍として表れていると考えられます。

特に、免疫力や体力の落ちている場合に、ポリープは発生しやすいと言われているので、疲労を感じている場合は、無理せずに休む事が重要です。

また、良性腫瘍が悪性腫瘍に変化する事も、まれにあります。日本人の癌による死亡率は毎年増加しており、異変を感じた場合は、軽視せずに専門家による適切な判断を受けましょう。

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