ポリープ百科事典

器官別ポリープ

若年性ポリープ

若年性ポリープは、成人にも出来る場合がありますが、幼児や小児に多く出きるとされているポリープです。ポリープの形状は、マッチ棒の頭のような形状で、悪性化の心配はありません。

若年性ポリープは、腸管内に孤立してできることが多く、肛門に近い直腸やS状結腸によくできやすく、半数以上は子供に発生する為、若年性ポリープと言われています。若年性ポリープは、腸の表面粘膜が脱落して出血しやすいので、内視鏡などによる切除を行います。若年性ポリープの直径は1cm程度で、ほとんど自覚症状はありません。

若年性ポリープが出来る原因は、排便の際に、便が粘膜を刺激する事で発生すると考えらており、便の表面にバネバとした血液が付着していたり、お尻を拭きとった後に、赤く血液が付いている事で発見される事が多いです。

肛門に近い腸部分に出来るので、肛門鏡や大腸内視鏡を使って観察することも可能ですが、肛門から指を入れて確認出来る場合も少なくありません。若年性ポリープは、常染色体の優性遺伝性疾患で、発生する原因の半数以上は、家系の細胞レベルの問題であるとされています。

若年性ポリープは、良性腫瘍である事が多く、自然と脱落してしまう事も多いです。ただ、内視鏡を用いてポリープを切除する事で、再発を抑える事ができ、切除した方が、特に問題がないとされています。若年性ポリープが、肛門の近くにできると痔核と間違えることが多いです。大腸ポリープに比べ、特に危険のないポリープです。

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