ポリープ百科事典

出来やすいポリープ

十二指腸のポリープ

十二指腸ポリープは良性腫瘍ですが、1万人に2、3人程度でしか発生しない、珍しい病気です。珍しい症例な為、ポリープを切除したとしても、術後の経過も慎重に見守る必要があります。

十二指腸は胃と小腸の間に位置し、指を12本並べた長さと同じと言われる消化器官です。十二指腸ポリープも他のポリープ同様、自覚症状はほとんどなく、健康診断を受ける事で発見される場合が多くあります。

十二指腸ポリープは、胃のポリープのように多くは良性腫瘍であることが多く、特に問題がない場合は放置してかまいません。十二指腸ポリープが出来る原因は、発生頻度が少ないため。詳しく解明されていません。

しかし、食生活の欧米化による栄養の偏りが、ポリープの発生に関係あると考えられています。 十二指腸ポリープの大きさが、1cmを越える程巨大化した場合は、癌化している可能性が高く、また、癌との区別も難しいため、発見された場合はすぐに切除されます。

ただし、十二指腸癌は、一般的に、ポリープになってから癌化することがほとんどないので、十二指腸ポリープができたと言っても、癌になる訳ではありません。栄養バランスのとれた、規則正しい食生活と、ストレスをためない生活を送ることが、十二指腸ポリープの予防になるとされています。

また、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の検査で、ピロリ菌が陽性であった場合は、早期に除去治療を行うようにしましょう。

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