ポリープ百科事典

腫瘍予防の食事

は、腫瘍形成予防につながると言われています。ただし、残念な事に確かな根拠はありません。伝統的な生活を送っている、イヌイットは、かなりの脂肪を摂取しているのにもかかわらず、癌などの腫瘍の発生率が少ないとされています。

これは、イヌイットが魚やオットセイ等の海の生物に豊富に含まれる油分である、エイコサペンタエン酸(EPA)を多く取っている為であるとされています。また、魚にはドコサヘキサエン酸(DHA)も豊富に含まれています。

動物実験の段階で、EPAもDHAも大腸がんの発生率を下げることがわかっており、大腸がんなどの腫瘍が形成されるのを、魚油が予防しているのではと注目されています。日本も、和食では魚を食べる機会が多いですが、最近は、食の欧米化によって、日本人の魚離れが、近年の癌の死亡率を高めているとされています。ただ、魚を常食とする国が、他にあまり多くないために、大規模な研究が未だ出来ないため、人間の腫瘍形成にも関わってくるのかは判明していません。

しかし、肉類は動物性脂肪が多く、大腸がんのリスクを上昇させることは、ほとんど明らかであると言い切れるので、肉より魚を選ぶ方が良いと言えます。

EPAは、ヒトの体内では作ることのできず、特に青魚に多く含まれており、DHAもまた、ヒトの体内では作ることのできず、特にマグロの頭部に多く含まれています。 EPAもDHAも、腫瘍形成を妨げる効果以外に、脳の活性化を行うので、積極的に摂取していきましょう。

Copyright (C) ポリープ百科事典 All Rights Reserved