ポリープ百科事典

ポリープの予防

声帯ポリープ

声帯の振動回数は、普通に会話する場合、男性は毎秒100回以上、女性は200回以上もあ振動していますが、歌う際にはさらに振動数が大幅に増えて、声帯の粘膜に負担がかかります。

声帯ポリープは、大声を出したり、声帯粘膜を傷つけた時に、炎症や内出血をおこす場合と、声帯粘膜が長期間かけて過剰に、無理に高音を出すと、声帯は周囲の筋肉に引っ張られて過度の負担がかかり、ポリープができやすくなります。高音に限らず、無理して低い声で歌っても声帯に負担をかけている事に変わりはありません。

無理な音域で歌うと、声帯を傷めてしまいます。好きな曲を歌うのはストレス解消になりますが、音域に無理がある場合は、自分の音域に合わせてキーを調節するようにしましょう。また、大声で熱唱するのは避けて、適度な声量で歌う事が大切で、連続で歌う事はさけて、1曲歌ったら、10分休むようにしましょう。

声帯を傷める原因は、無理な発声に限りません。声帯の粘膜が乾燥することでも、ポリープができやすくなり、歌った後以外にも、タバコを吸った場合は喉が乾燥する事になります。

お酒も適量なら声帯を湿らせる事になりますが、過剰な飲酒や、アルコール度数の高い酒は、声帯を刺激して出血を起こします。疲れがたまっている時や、風邪気味のときは、体を休めると同時に、のども休める事が重要です。

無理に声を出したりせずに、声帯を休めて安静にすることで、声帯ポリープの発生をおさえることが出来ます。

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